当院のこだわり
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当院の心がけと強み
熊本市南区の歯医者「せきかつひろ歯科口腔クリニック」の院長・関勝宏は、日本口腔外科学会認定「口腔外科専門医」です。患者さまに安心してご来院いただくため、当院の「心がけ」と「強み」をご紹介します。
6つの心がけ
その1:「聴く」患者さまの声を聴くカウンセリングを重視します
患者さまが満足できる歯科医療をご提供するためには、患者さまの立場に立って考えることが大切です。当院では、できるだけ専門用語を使わず、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。また、患者さまが抱えているさまざまな不安を取り除くために治療前はもちろん、治療中・治療後も患者さまの声を聴き、お気持ちを尊重することを心がけています。実際に、定期検診やインプラント治療の検査、カウンセリングを下記の流れで行っています。
定期検診の流れ
- 01診察・症状確認
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定期検診では、むし歯や歯周病など、患者さまがお口の病気にかかっていないか診察します。また、噛み合わせに異常がないか、舌や口腔内の粘膜にも異常がないか、口内全体の状態をチェックします。
- 02染め出しとブラッシング指導
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プラークや歯石を赤く染め出して、磨き残しをチェックします。なかなかご自分では100%汚れを取り除くのは困難ですので、磨き方のコツを指導させていただいたり、患者さまのお口の状態に合った清掃グッズを紹介させていただきます。
- 03歯石の除去
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スケーラーと呼ばれる超音波の専用器具を用いて、むし歯や歯周病の原因となるプラークや歯石を徹底的に除去します。
- 04クリーニング
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毎日のブラッシングでは落としきれないむし歯菌や歯周病菌のかたまりである「バイオフィルム」を、ラバー製の専用器具やエアフロート呼ばれるパウダーを用いて、丁寧にクリーニングします。
- 05施術終了
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歯のクリーニングにより、歯の表面にこびりついた汚れや歯石を取り除くことで、むし歯・歯周病になりにくい口内環境が整います。また口の中に起こる病気の早期発見にも繋がります。良い状態を保つためにも、定期的に検診をお受けください。
インプラント治療の
検査・カウンセリング
- 01全身状態の検査
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インプラント治療は麻酔をして出血を伴う外科手術です。そのため、高血圧や糖尿病、骨粗鬆症などの全身疾患のある方や、血液サラサラのお薬を使われている方へは慎重な対応が必要です。現在のご病気の問診をしっかり行い、お薬手帳や採血の結果のチェックだけでなく、必要であればかかりつけの病院の先生にお手紙を書いて全身の状態をしっかり把握します。
- 02歯科用CTでの検査
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歯科用CTにより、インプラント(人工歯根)を埋め込む位置のあごの骨の量や質、形をチェックします。また神経や血管を損傷しないように解剖学的にも精査します。周囲の歯の状態や歯周病の有無もあわせてチェックします。
- 03口内診察
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噛み合わせや歯ぐきの状態を調べ、適切なインプラントのサイズ、埋入位置を検討します。歯を失った原因が、むし歯・歯周病・噛み合わせなどによる場合は、インプラント治療前に治療して原因を取り除きます。
その2:「正確」正確な診断を行い、患者さま一人ひとりに適切な治療を行います
当院では、正確な診断や適切な治療法を決定するため、最新の歯科用CTを導入しています。また、より精密な治療を行うため拡大鏡や歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、細部を正しく視認しながら施術を行います。
口腔外科の専門医として、歯はもちろん口内全体や顎顔面領域(上下の歯とあごまわり)および、治療するうえで必要となる患者さまの全身情報まで把握するように心がけています。顎顔面領域では、入院が必要でない疾患、悪性腫瘍以外のほぼすべての疾患に対応可能です。
歯科用CT
従来の2次元撮影を行うレントゲンとは異なり、3次元撮影を行える機器です。患者さまのお口の中を立体的に捉えられ、あごの骨の状態や神経・血管の位置などを正確に把握できます。表からは見えない部分までを正確に見える化できるため、安全で精度の高い治療に活かせられます。
マイクロスコープ
最大24倍にまで視野を拡大できる歯科用顕微鏡です。肉眼だけで行う経験や勘に頼る治療とは異なり、患部を拡大視野で確実に見ながら治療できます。そのため、たとえばむし歯治療においては、感染部分の取り残しリスクが低減し、削る量を必要最低限に抑えられます。根管治療では根管内の汚染物質を拡大して観察しながら取り除くことができ、被せものをする際にも、隙間なく正確に装着できるため、再発リスクを抑制できます。
その3:「安心」安心・安全な医療をご提供します
当院は医療機関として、患者さまが安心して治療を受けられるように、環境を衛生的に整えています。治療に使用する器具はすべて、医療先進国ヨーロッパ規格クラスBの滅菌システムを用いて滅菌処理を行っています。さらに、できる限りディスポーザブル品(使い捨て製品)を使用するようにしています。治療中の粉塵などの飛散物は口腔外バキュームを用いて吸引し、治療室内の空気清浄化も徹底しています。
また、患者さまが末長く健康でい続けられるように、生活習慣やストレスを改善するためのサポートも行っています。長期的展望に立ち、患者さまが生活で健やかな生活を送れるように見守ることが、医療従事者として大切な役目であるためです。当院では、患者さまの心身の状態や家庭環境も踏まえ、無理のない治療計画をご提案させていただきます。
その4:「予防」治療だけでなく、口腔ケアによる予防治療にも力を入れています
お口は身体の入り口とも言われ、定期的な口内のメインテナンスは、全身の健康を維持に役立つというデータが数多くあります。中でも、咀嚼(噛み砕く)や嚥下(飲み込む)といった機能は、全身に大きな影響をおよぼすと言われています。つまり、口腔機能を良い状態に保つことや改善は、健康長寿につながるわけです。
当院では、1本1本の歯の保全にこだわり生涯通してご自身の歯で食事できるように予防歯科に力を入れています。そして、全身の健康維持にも目を向け、口腔ケアにもこだわっています。
口腔ケアへのこだわり
人間は、食事をすることで栄養を補給して生きています。お口は食べ物の入り口であり、お口の健康は全身の健康につながっています。口腔ケアとは、そんなお口の健康維持を目的としたケアです。
口腔ケアは、口腔清掃(器質的口腔ケア)と口腔機能回復(機能的口腔ケア)の2つに分けられます。毎日のブラッシングなどのセルフケアは口腔清掃のひとつです。口腔機能回復とは、加齢や病気などが原因で低下した摂食・嚥下機能を回復させるケアのことです。当院では口腔機能低下症の有無を調べる検査を行い、低下症が認められた場合には症状に応じた訓練を行なっております。
その5:「最新」常に最新の設備・医療をご提供します
歯科医療はいま、目まぐるしく発展・進歩しています。患者さまへより快適でより良い治療をご提供できるように、当院では常に向学心を持って新たな知識・設備を積極的に取り入れていきます。
光学印象(口腔内スキャナー)
患者さまのお口の中をデジタルスキャンし、そのデータを基にしてコンピュータで立体画像を忠実に再現して画面上に映し出します。光学印象とも呼ばれ、歯の細部まで捉えて精密に再現可能です。
お口の中を精密に再現できるため、患者さまにあった理想的な噛み合わせを検証するのに役立ちます。たとえば、むし歯治療後の詰めもの・被せものやインプラント治療で入れる歯を、精密に製作可能です。また、口腔内スキャナーは歯列矯正のための型採りや噛み合わせ確認も行えます。
従来の印象材を使った型採りと異なり、不快感がなく短時間で行えることから、患者さまへの負担が少ないのも特長です。
マウスピース型矯正装置
透明で柔らかい素材でできた、マウスピース型の矯正装置です。従来の針金や固定器具を用いるワイヤー矯正とは異なり、装着時に目立つことがありません。また、取り外し可能なので食事やブラッシングを快適に行えます。
1日20時間以上の装着が必要であることや、適応できない症例があるといった注意点はありますが、「見た目の良さ」や「手入れのしやすさ」を求める方に最適な矯正器具です。マウスピース型矯正装置は、接客や営業職の方、目立つ矯正装置に抵抗感がある方におすすめの最新矯正装置です。
その6:「幸せ」一人でも多くの人を幸せにします
歯科医療を通して歯の健康をお守りし、熊本市南区の地域の皆さま、患者さま、スタッフ、家族、歯科技工士さんや医療機器メーカーやディーラーの方など、「せきかつひろ歯科口腔クリニック」に関わるすべての人々を幸せにできるように努力いたします。
患者さまへより良い医療をご提供するためには、スタッフが一致団結することが大切です。当院ではチームワークを重視し、「患者さまの健康を守るひとつのチーム」として積極的に意見を出し合って、より良い医院づくりを意識しています。さらに、院内研修や教育に力を入れ、スタッフ一人ひとりがスキルアップできる環境づくりや、資格・認定などの取得をバックアップしています。このように、向上心あるスタッフが笑顔で協力し合って治療を行うことは、患者さまや地域の皆さまの幸せにつながるものです。院内全体が明るく・楽しく、そして誰もが通いやすい、そんな歯科医院づくりを心がけます。
また当院では、これまで数多くの患者さまのお口の健康をお守りしてきました。実際にどのような症例に携わってきたのか、こちらのページをご覧ください。
→症例紹介ページ