口腔外科治療
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口腔外科治療について
熊本市南区の歯医者「せきかつひろ歯科口腔クリニック」の院長・関 勝宏は、口腔外科学会認定「口腔外科専門医」として、これまで数々の症例に対し治療を経験してきました。お口まわりのトラブルは、食事や発音などに異常をきたすだけでなく、審美的な問題が生じることもあります。患者さまが生涯にわたって、食べることや話すこと、笑うことを心から楽しめるよう、これまでの経験を生かし、口腔内からはじまる心身の健康を守るサポートをさせていただきます。
口腔外科専門医とは?
日本口腔外科学会認定「口腔外科専門医」とは、厚生労働省が認可した専門医資格です。
口腔外科専門医になるためには、100例以上の手術経験や患者さまの管理、全身麻酔の実務経験、学会での発表や論文の著者であることなど多くの条件を満たしたうえで、筆記・口頭・実地試験を合格しなければなりません。
熊本市南区の歯医者「医療法人 勝俐会 せきかつひろ歯科口腔クリニック」の院長・関勝宏は、顎顔面領域(上下の歯と顎まわり)の外科治療のスペシャリストです。患者さまには、専門用語を使わないよう心がけ、丁寧な説明をいたします。治療について不安なこと、わからないことがありましたら、何でもお尋ねください。
口腔外科とは?
顎顔面領域(口腔内、上下の歯とあご周り)に起こる疾患の治療を行うのが口腔外科です。歯が原因で発生する疾患や、事故による歯・顎顔面のケガ、口の粘膜の病気、先天的な疾患、口腔内外にできた嚢胞・良性腫瘍・悪性腫瘍の治療、手術など、先天性、後天性を問わずさまざまな疾患に対応するのが口腔外科医の役目です。
口腔外科領域の疾患治療
歯やお口まわりにトラブルが起こったとき、何科を受診したら良いのか分からないというご経験はありませんか? 下記は口腔外科で治療が受けられる疾患例です。当院は、クリニック名に「口腔」という言葉を入れており、口腔外科の治療を数多く行っております。
ただ、癌の治療は全身精査や他科との連携が必要ですし、顎の骨の骨折などは入院して全身麻酔で手術することが多いので、そういった場合は大学病院などの入院施設のある病院をご紹介させていただいております。
入院が必要でない口腔内外のほぼ全ての疾患に対応が可能ですので、ご心配なことがございましたら是非ご相談ください。
口腔外科で受けられる治療
- 難しい親知らずなどの抜歯
- お口の中の粘膜疾患
- 顎関節症
- お口の中の違和感、痛み、乾燥感
- 歯、唇、舌、お口周りのケガ
- 三叉神経痛
- 歯槽骨(歯を支える骨)骨折(上下顎骨、頬骨骨折は手術が必要ですのでご紹介します)
- あごの骨の内外にできた嚢胞
- 歯が原因の細菌感染症
- 唾液腺疾患
- 良性腫瘍
- 悪性腫瘍(診断して大学病院をご紹介します)
- 歯の移植、再植
- インプラント
- インプラントのための骨の再生
など
難しい親知らずの抜歯
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歯肉、骨に埋まった親知らず
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抜けました
骨隆起
上顎に骨の隆起があり、食べ物が当たって粘膜を傷つけたりします。 骨の隆起を削り、傷を保護するパックを装着して治療します。
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隆起ができた状態
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骨の隆起を削った状態
舌小帯短縮症
舌の下のスジが先端までつながっていることによって突っ張り、発音などに支障をきたしたりします。舌を伸ばすとハート形になる例もあり、必要があれば切除します。
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スジが突っ張っている状態
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ハート形の形状は、必要があれば切除
口腔カンジダ症(真菌:カビ)
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肥厚性カンジダ
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委縮性カンジダ(平滑舌)
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黒毛舌
そのほかの口の中の病気
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乳頭腫
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線維腫
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粘液嚢胞
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Blundin-Nuhn 嚢胞
(粘液貯留嚢胞) -
膿原性肉芽腫
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線維腫
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リンパ管腫
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扁平苔癬
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舌癌
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唾石症
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下顎歯肉癌
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頬粘膜癌
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がま腫
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エプーリス