口腔外科学会 in 幕張
10月18~19日、口腔外科学会に参加してきました!
千葉の幕張メッセが会場でした。
今回の学会発表で印象的だったのは、
骨粗鬆症の予防・治療薬として用いられる薬や、
進行癌の骨転移治療薬の副作用のお話です。
これらの薬を投与されている患者さまに、
われわれ歯科医師が抜歯などの外科処置を行ったりしますと、
薬の副作用としまして「顎骨壊死」が生じることがあるのです。
「顎骨壊死」はその名の通り「骨がどんどん壊死していく」病態です。
一度発症するとなかなか難治性で、われわれ口腔外科医の治療範疇にあります。
この難治性の顎骨壊死の治療法について、
私の大学時代の同級生が2人立派に講演されていました。
同級生、みんなそれぞれの場所で活躍しているな~、
とかなり刺激を受けました!!!
口腔外科医として、
患者さまが内服されている薬の内容をしっかりと把握して歯科治療にのぞむのはもちろんのこと、
顎骨壊死に対しても、我がクリニックにおきましても
これからも適切に対処していきたいと思っております。
ちなみに。。。
幕張での学会なのですが、
宿をとるのが遅かったため宿泊は錦糸町(>_<)
宿泊先から学会会場まで、えらい遠かったです。。。
でも、宿泊先のビジネスホテルの窓から、
スカイツリーが見えました!!!
ビジネスホテルの狭い部屋から寂しく見た
スカイツリーの夜と早朝の写真です。
どっちも綺麗ですね~。
家族旅行で来られたらいいな~、と思いました。
以上、学会レポートでした!!!
院長より。
監修者情報
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関 勝宏 (せき かつひろ)
歯学博士/口腔外科専門医- 真和中学校・高等学校卒業
- 九州大学歯学部卒業
- 九州大学大学院にて歯学博士を取得
- 九州大学顔面口腔外科、九州中央病院歯科口腔外科、九州大学病院再生歯科インプラントセンター勤務後、福岡・熊本の歯科医院にてキャリアを積み、現在に至る。